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週末暇つぶしブログ

週末暇つぶしブログは2chまとめサイトです。オカルト、怖い話、ニュース等と幅広く扱っております。


タグ:古い家にまつわる話一覧

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189 :トンネル:03/03/21 01:17
子供の頃、ばあちゃんの家に遊びに行った時のことです。

同じくらいの年のいとこ2人と姉と、かくれんぼをはじめました。
鬼になったのは一つ下のいとこでした。
ばあちゃんの家に行く度にかくれんぼばかりしていたので、
ばれにくい所は過去にもう隠れたことがあり、(タンスの上のダンボールの中や玄関の下駄箱の下など)
隠れる場所が殆ど無かったのですが、
その日も気合を入れて、隠れる場所を探し始めました。

ふと目に付いたのが、仏間の押入れ。
上の段に上り何気なく上を見ると、板がほんの数ミリくらいずれていました。
押してみたら持ち上がったので、そこに這い上がり板を元に戻して、外から漏れる光を頼りにあたりを見回すと、
屋根裏というよりトンネルみたいな、長い通路のようになっていました。

トンネル
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35 :1/7:03/06/02 22:19
中1の夏でした。
私の祖母の一番上の兄、泰造さんが亡くなりました。
といっても、私は泰造さんとは殆ど面識がなかったのですが、
夏休みということもあり、両親と共にお葬式に出掛ける事になり、
私はそのとき、初めて泰造さんの屋敷を訪れたのでした。
そこは某県の山奥、大自然に囲まれた、まさしく田舎といった場所で、
屋敷と呼ぶにふさわしい、古いながらもとても大きな家構えでした。

後女

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私の故郷に伝わっていた「禁后」というものにまつわる話です。
どう読むのかは最後までわかりませんでしたが、私たちの間では「パンドラ」と呼ばれていました。

pandora1


私が生まれ育った町は静かでのどかな田舎町でした。
目立った遊び場などもない寂れた町だったのですが、一つだけとても目を引くものがありました。
町の外れ、たんぼが延々と続く道にぽつんと建っている一軒の空き家です。
長らく誰も住んでいなかったようでかなりボロく、古くさい田舎町の中でも一際古さを感じさせるような家でした。
それだけなら単なる古い空き家…で終わりなのですが、目を引く理由がありました。

一つは両親など町の大人達の過剰な反応。
その空き家の話をしようとするだけで厳しく叱られ、時にはひっぱたかれてまで怒られることもあったぐらいです。
どの家の子供も同じで、私もそうでした。

もう一つは、その空き家にはなぜか玄関が無かったということ。
窓やガラス戸はあったのですが、出入口となる玄関が無かったのです。
以前に誰かが住んでいたとしたら、どうやって出入りしていたのか?
わざわざ窓やガラス戸から出入りしてたのか?

そういった謎めいた要素が興味をそそり、いつからか勝手に付けられた「パンドラ」という呼び名も相まって、当時の子供達の一番の話題になっていました。
(この時点では「禁后」というものについてまだ何も知りません。)
私を含め大半の子は何があるのか調べてやる!と探索を試みようとしていましたが、普段その話をしただけでも親達があんなに怒るというのが身に染みていたため、なかなか実践できずにいました。
場所自体は子供だけでも難なく行けるし、人目もありません。
たぶん、みんな一度は空き家の目の前まで来てみたことがあったと思います。
しばらくはそれで雰囲気を楽しみ、何事もなく過ごしていました。 禁后(パンドラ)の続きを読む

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154 :本当にあった怖い名無し:2006/10/06(金) 21:31:21 ID:vF5XFzQGO
2年程前の話ですが、つい最近完結(?)した話があるので書いていこうと思います。
長くなりそうで申し訳ないのですが、霊感0の自分が唯一味わった霊体験です。

広島県F市某町、地元の人間なら誰もが知る有名なスポットがある。
『お札の家』と呼ばれたその場所には、名前通り無数のお札が貼られた家がある。
他の噂ばかりのスポットとは違い、ソコを訪れた大学の友人は、ほぼ全員が不思議な体験をしたという。
普段霊感のない人にも見えるらしい。

友人の話。
「家の周りだけ、不自然に濃い霧が覆っとったんよ。
 んで、冗談半分で霧に塩投げたら、いきなりブワッと霧が裂けたんじゃーw
 流石にヤバ過ぎる思って逃げたったw」

どうやら異様な数の霊が集まってくる場所で、
見える人によれば、お札に阻まれ家に入れない霊がウヨウヨいる、とのコト。
上の友人のコメントは印象強くて、今でも忘れられない。
『霊感が無くても見えた』
霊感の無い自分にとっては、いつか行きたい魅力的なスポットだった。

お札の家
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513 :本当にあった怖い名無し:2006/10/11(水) 23:32:39 ID:yCprYea9O
最近Sと再会した。キッカケは、同じサークル内の後輩が、Sと同じ地元だとわかってからだった。
後輩に無理言って、先々週の土日を使って、Sの地元に案内してもらった。
中学まで良くSと遊んだというその後輩は、Sの自宅も知っており、
少々強引かと思ったが、前々からSが気になってしょうがない俺は、Sの自宅を訪れた。

朗らかな感じで背の低い、活発そうなSの母親が出てきた。
事情を説明すると驚いていたが、すぐにSを呼んでくれた。
玄関にSが出てきた。髪を坊主にしていた。
突然の訪問に目を丸くしていたが、「よぉ…」と苦笑いしながら、罰の悪そうな声を出した。
本当に久しぶりにSの元気そうな姿を見て、俺は泣きそうになった。

部屋に上げてもらい、色々と話しを聞くコトにした。
妙に緊張してよそよそしい会話だったが、Sは次の様に答えてくれた。
(以下、長い話しなので、ポイント毎に要約して書いていきます)

お札の家
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