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週末暇つぶしブログ

週末暇つぶしブログは2chまとめサイトです。オカルト、怖い話、ニュース等と幅広く扱っております。


カテゴリ:週末怖い話スレ

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701 :その6:2008/01/17(木) 21:44:14 ID:U3a23e/90
「兄ちゃん、起きろ」
俺が10歳の時に事故で亡くなった、1歳下の弟の声が聞こえる。
「兄ちゃん、起きろ。学校遅刻するぞ」
うるさい。あと3分寝かせろ。
「兄ちゃん、起きないと 死 ん じ ゃ う ぞ ! !」

ハッ、とした。寝てた??あり得ない。あの恐怖と緊張感の中で。眠らされた??
横の叔父を見る。寝ている。急いで起こす。叔父が飛び起きる。
腕時計を見る。5時半。辺りはほとんど闇になりかけている。冷汗が流れる。
「00、聴こえるか?」
「え?」
「声…歌?」
神経を集中させて耳をすますと、右前方数m?の茂みから声が聞こえる。
だんだんこっちに近づいて来る。民謡の様な歌い回し。何言ってるかは分からないが、不気味で高い声。
恐怖感で頭がどうにかなりそうだった。声を聞いただけで、世の中の何もかもが嫌になってくる。
「いいか!足元だけを照らせ!!」
叔父が叫び、俺はヤツが出てこようとする茂みの下方を懐中電灯で照らした。
足が見えた。毛一つ無く、異様に白い。体全体をくねらせながら近づいてくる。
その歌のなんと不気味な事!!一瞬思考が途切れた。
『邪視』2/2の続きを読む

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696 :その1:2008/01/17(木) 21:36:23 ID:U3a23e/90
これは俺が14歳の時の話だ。

冬休みに、N県にある叔父(と言ってもまだ当時30代)の別荘に遊びに行く事になった。
本当は彼女と行きたかったらしいが、最近別れたので俺を誘ったらしい。
小さい頃から仲良くしてもらっていたので、俺は喜んで遊びに行く事になった。
叔父も俺と同じ街に住んでおり、早朝に叔父が家まで車で迎えに来てくれて、そのまま車で出発した。
叔父は中々お洒落な人で、昔から色んな遊びやアウトドア、音楽等等教えてもらっており、尊敬していた。
車で片道8時間はかかる長旅だったが、
車内で話をしたり音楽を聞いたり、途中で休憩がてら寄り道したり、本当に楽しかった。
『邪視』1/2の続きを読む

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712 :名無しだョ!全員集合:04/05/12 03:25 ID:???

親が道警勤務なので、事件事故の場合は親父の出動の方がニュース速報よりも早い。
だから道内の事件事故の速報は、恐怖よりも『親父の仕事』のイメージが強かったりする。

でも、豊浜トンネルの崩落のときはちょっと違った。
緊急出動を受けて、スーツに着替える親父の顔が妙に暗いのだ。
着替え途中の親父に、「今回は何?事件かなんか?」と聞くと、
普段は「言えん」とか、「あんたに話す必要ない」といって、決して出動内容を話さない父親が、
「事故」とだけポツリと言った。
そして母親に、「今回は多分、しばらく帰ってこれないわ。長引く」といって出て行った。

親父が出て行ってしばらくした後、ニュース速報が来て、現場の中継を見た瞬間に、
親父のあの表情の理由がわかった。
多分、最も初期の時点で既に生存が絶望的だった、そんな事故だったんだろう。

親父は4日間帰って来なかった。
5日目の夕方、着替えを取りに戻ってきた親父に状況を聞くと、
「直撃してる。バスは真下だ。方法が見つからん。ほとんどの家族が諦めてる」と言った。
そのあと、「スコープからの映像は見たの?中はどんな感じなの」と質問した。
「5センチ」
「何が?」
「スコープで確認できた遺体の身長だ」

『事件事故』の続きを読む

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582 :本当にあった怖い名無し:2005/06/13(月) 21:57:51 ID:vw0jWuEv0
田舎住まいなので、通学するときにはいつも田んぼの脇道を通っていた。
その日も家に帰る為、いつものように田んぼの脇道を、カエルの鳴声を聞きながら歩いていた。
すると田んぼの中に、ピンク色の割烹着のような服を着た人が立っているのに気が付く。
「ああ、田植えか何かしているんだな」
そう思って良く見てみると、何か動きがおかしい。
片足で腰をクネクネさせながら、
白いビニールの紐のようなものを、新体操をしているかのように、体の回りでグルグルさせている。
何と言うか、フラフープをしているような、そんな動き。
変な汗が、俺の体中からフツフツと湧き出てきた。
しかもソレは片足でケンケンしながら、少しずつコチラに近付いて来ている。
『案山子の神様』の続きを読む

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48 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :04/12/14 01:45:16 ID:etYsJ3yP
友人の話。

彼の実家は山で棚田を耕している。
つい先日里帰りした折、「最近は熊や猪がよく出るので大変だろう」とお祖父さんに振ったところ、
何ともおかしな答えが返ってきた。
『歌う案山子』の続きを読む

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