760 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/01 16:13
徳島の田舎。当時10歳の私と祖母は、山菜取りに山の中に行った。
よく晴れた気持ちのいい日だった。

小休憩の間に林の中をうろうろしていると、 少し開けた草むらに、私は2,3件からなるバラックの集落を見付けた。
妙な気配に振り向くと、男が三人、近くの茂みの暗がりからじっとこちらを見つめている。
身長はでこぼこだが、三人とも小太りで目が大きく丸刈りと、驚くほど似ていた。
そして男たちは、頬を風船のようにふくらませ、顔を真っ赤にしながら、こちらに向かって必死に息を吹きかけ始めた。
私は恐ろしくなり、大声で泣いた。

山の中の集落

761 :続き。体験談です。:03/05/01 16:16
大声で泣き続ける私。
男たちは、ふー!ふー!を息を吹き付けながらも、今や茂みを出てじりじりとこちらに寄る。
その時、私は背後から何かに顔を掴まれた。
祖母であった。
「息、止めれ!」と私に言う。
止めようにも、祖母に右手で口、左手で鼻をつままれた私は窒息寸前。
ヘッドロックの様な体勢のまま、祖母は私を引きずりながら駆け出した。

山道に出て、祖母は私のホールドを解くと、ぺたんと座り込み泣きだす。
「あの人たちはなァ、可哀相なんだぁ…」と言いながら。

家に戻って私が祖父にその話をすると、祖父は祖母を力一杯殴りつけた。


765 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/01 16:26
>760
なんかすごい怖いっていうか・・・隔離政策取られてる人なのかな?
そのおばあちゃんに理由とかきかなかったの?


768 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/01 16:34
>>765
ばあちゃんがまた泣いたら可哀相なので。

じいちゃんに聞くと、突然「阿呆!」と叫んで立ち上がり、
夕食の支度で台所にいたばあちゃんの首筋を、後から思い切り殴りました。
結果的にばあちゃんを更に泣かせることになり、そんなこんなで詳細は聞けずじまい。